アルメシアで暮らす、ウサギの少年。ちょっと自分勝手なとこもあって、学校でも授業はまともに受けないもんだから、先生をよく困らせている。
 だけどもトロンボーンの演奏テクニックは鋭く、即興のセンスもバツグン! デデはいつも広場で演奏をしていて、腕を磨き続けていた。
  
  デデの母親はアルメリシアの大きなコンサートでよく演奏をしていて、町ではちょっとした有名人であった。しかし体も弱く、あるとき重い病気にかかってしまい、幼いデデを残して亡くなってしまった。
  
  デデにとって母親は、一番の演奏家だった。デデは母親と同じトロンボーンを持って、いつか自分が国で一番の演奏家になってやると野望を胸に抱いていた。
  
  デデはポメのことを、ライバルとして見ている。ライバルとして見すぎてしまい、たまに熱くなって強く当たることも……。
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